2011年6月12日日曜日

今年も華やかにガーデン登場

お待ちかね、エディブルガーデンの定植です。 前回みんなで選んだ野菜や花の苗がずらりと登場しました。サンガーデンで作った寄植えコンテナも、こんもりと育ってガーデンのアクセントにぴったりです。




さて、肝心のガーデンデザインは、それぞれのブロック毎に各自レイアウトすることになりました。「仕切りのラインはパセリでいきましょう」「紫キャベツやスイスチャードはまとめて使ったほうが効果的」サンガーデンの土谷さんのデザイン指導を受けながら、「私はイタリアンな色合いで」「ブロッコリーは青虫がつくから、匂いの強いハーブと組み合わせ」とそれぞれ悩みながら苗を配置しました。まるで生け花のような感覚。最初、メインとなる野菜を入れ、次に空間を着色するように花を入れ込み、先生の手直しを待ちます。「角はきっちり決めて」「色や高さがあまりばらばらにならないように」なるほど、手直ししていただいたブロックはすっきりしていて美しいのです。



昨年はマリーゴールドやナスタチウムの黄・オレンジ色が基調でしたが、今年はサルビアコクシネアやペチュニアの赤・ピンクが主体、真ん中にジニアの白が入り、ちょっと大人っぽい雰囲気となりました。調べてわかったことですが、サルビアコクシネアがアブラムシの防除に効果があったり、ジニアやボリジがトマトの生育を促したり、園芸用の花も野菜のコンパニオンプランツとして使えるのですね。たとえばここではあまりよく育たないペチュニアですが、豆科の害虫駆除に効くので豆科のそばに植えるといいとか?もちろん、コンパニオンプランツの場合、効果が約束されているわけではありませんが、せっかくですから愛称のいいもの同士を組み合わせてみたいと思います。
昨年は下地や仕切りを作るところからスタートしたガーデン。おしゃれなガーデニングを想像していた参加者は、まるで土木工事のような作業にびっくりしました。今年は出来上がっている枠の中に苗を入れるだけだからさぞかし楽だろうと思ったらまたもや大間違い。4月末に粗起こしをしたっきりの土はまるで日干し煉瓦のような塊になっていて、いざ苗を植え込もうとすると剣先スコップでも砕くことができません。「この土で根付くとは思えない」という声も。



休みなしのびっちり3時間半の作業。は~、結構疲れましたね。


Coccoちゃんも作業に参加?こらこら、苗をつつくなよ。

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